乃木坂春香の秘密 第12話(最終回)。 2008.09.29

『乃木坂春香の秘密』


今週のお話は、第12話 『秘密です!』
ストーリーは…。
春香の誕生パーティが盛大に幕を開け、美しいドレスを纏った春香が現れた。だが裕人の気持ちは沈んでいた。
それというのも昼間シュートから、さんざん嫌味を言われた上、用意したプレゼントの自慢をされたためだった。
春香に気があるシュートのプレゼントは、裕人からしたら天文学的金額のティアラで、他の招待客も同じように高額を極めたプレゼントばかり。それを目の当たりにした裕人は、場違いさを感じて萎縮していたのだ。そして裕人がプレゼントを渡す順番がやってきたのだが、彼はいたたまれず、会場から出て行こうとする……。

※下記の日記内容には、アニメ本編に対するネタバレの要素が多々記述されている場合が御座います。少しでも気になさる方は御覧にならない様に注意をして下さい。
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――というお話でした。

 モブメイド「それでは、綾瀬様。楽しんで来て下さいませ」 椎菜(の中の人)、何してはるんですかー?(ぁ もう本編で椎菜の出番が無いからって…名も無いモブメイド役て(吐血 シュートにプレゼントだけではなく、家柄の全てを否定された裕人は、パーティ用にと用意された衣装に着替えるも、再度自分の春香へのプレゼントである『ドジッ娘アキちゃん』のフィギュアの箱を手に取り、シュートとのプレゼントの“差”を考えて沈黙。ん〜、ここは『春香と知り合った時点で家柄の“差”は当然』or『他人は他人。自分は自分』と、他人の目を気にせずスッパリ割り切る方が楽なのにねぇ...。それに付随して渡された相手(春香)が喜んでくれるのが一番だが…。ふむ、周囲の目を過敏に意識する…『若い』さ故…が、良いわ〜(ぉ ま、これは個人的なプライド・自尊心とはまた別だからね、うん。
 パーティ会場の方では、既に多く集まった来賓客同士が歓談を始めていたのだったが、そこで今回の主賓である春香の入場の旨を促すアナウンスが流れると、すぐに指定された場所へと視線を映し、パーティドレスを着込んだ春香が現れるのと同時に一斉に湧き上がる拍手。春香は、一斉に自分へと向けられる拍手に照れを見せるのであった。う〜ん、毎年こういった誕生日は…疲れるよね(ぁ そこが一般人とお金持ちの価値観の差って奴なのだろうが(苦笑

 主賓の春香に続き、玄冬・秋穂夫妻も紹介アナウンスと共に入場し、春香を中心に用意された椅子の両脇へと座る。…あ〜、『超』が付くお金持ちの主賓紹介等の方法が、『演目台』(めくり台)を用いながらのナビゲート(アナウンス…葉月)で良いのだろうか(爆 世界中の色んな国の方々が居るにも関わらず、『演目台』の紙に書かれているのは『日本語』だしさ〜(駄目爆 凄く…気になった点(笑 え〜、裕人は、取り合えずプレゼントを手にパーティ会場の入り口付近で仁王立ち。仕舞いには、付近にあった長椅子に腰を下ろしての思案。パーティ会場では、春香が両親に挟まれながらも、来賓客をキョロキョロと見渡し、裕人の姿が無い事に不安がりつつ待ちわびる。
 葉月「バースデーケーキの入場です」 バースデーケーキ…デカッ!(笑 玄冬・秋穂夫妻が紹介されていたのに、春香の妹である美夏が呼ばれなかった件、単に遅刻をしてやがりました(笑 慌ててパーティ会場へと向かう美香は、入り口付近の長椅子に項垂れる裕人を見掛け、何をしているのかと裕人の腕を掴んで半ば強引にパーティー会場へと誘導させる。扉を開けて中へと入ると、パーティ会場内の明かりが落とされており、豪華な生演奏の音楽と共に数mはあろうかという…最早、『ウェディングケーキ』とばかりの段の複数付いた巨大なケーキが運ばれて来る所であった。その大よそ一般家庭の誕生日会とは掛け離れた光景に呆然の裕人。更には、別途巨大スクリーンに顔を映し出された春香は、上り階段の踊り場付近から巨大バースデーケーキの段の途中に在った複数本のキャンドルの火を吹き消し、玄冬・秋穂から祝いの言葉と来賓客からの拍手を浴びる。もう何が何だか(笑 呆然としていた裕人は、またもや美夏に付近まで腕を引っ張られ、そこで何度も美夏から駄目だしを受けながらも「春香ー!!誕生日、おめでとうー!!」と祝いの言葉を投げ掛け、それに春香も漸く気付き微笑みを返すのであった。
 『596』( ゚д゚ )…。この番号、何と春香へのプレゼントを手渡す順番。そんな番号をの書かれた手札を美夏から手渡され、その旨を知らされる裕人は驚くがまだまだ先だと暇を持て余す。美夏曰く、乃木坂家は世界でも超有名な家柄の為、来賓客の多くが乃木坂家との間柄(関係)を良好なものにしたいと…詰まりは『乃木坂家の長女・春香へのプレゼント=自身の心証を良くする(ぶっちゃけゴマ摺り)』に時間が掛かるのだそうだ。ま、そういう厭らしく物事の根底に在る本質ばかりを見過ぎると…良くないね(笑 ちなみに裕人が美夏からもらった待合番号『596』…最後に『3』を付け加えると『5963』…即ち『ごくろうさん』となる(爆 え〜、パーティー会場では、来賓客と飲み比べをするルコと由香里の姿が…もう駄目だ、こいつら(´д`;)

 便所コウロギ キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! …あ、正しくは『カマドウマ』だったね(笑 という事で、ルコ達の阿呆っぷりに立ち去る裕人は、パーティ前に出会ったシュートの背中にぶつかってしまい、またもやそこでシュートと取り巻き達から侮蔑の言葉を頂戴する事に(苦笑 更に最低・最悪な事に、シュート達は裕人が手に持っていたプレゼントを奪い、それを古典的にも互いに放り投げ合いながら、取り返しに奔走する裕人を挑発し続ける。そしてプレゼントがシュートの手に渡った時、裕人の手がプレゼントの包みを引っかいてしまった事で、中身が地面へとポロリと落ちてしまいう。中身がアニメのフィギュアだと知ったシュートは、既に春香へとプレゼントされたと思しき豪華なプレゼントの数々(高級装飾品や高級車等)を裕人に見せて長々と説明し、再度と裕人の様な一般人が居るべき場所ではないと吐き捨てて去って行く。裕人は、自身のプレゼントであるフィギュアを貶され何も言い返せないままであった。う〜ん、春香に高級車をプレゼントした所で…まぁ、そういった等身大の春香(プレゼントする相手)へと考慮されていないプレゼントの数々は、先の通りだが春香に対するというよりも乃木坂家に対して諂って(へつらう。媚を売る…ね)いるのだろう。
 ド派手な初老の男性「う〜ん…見込み違いじゃったかなぁ。もっと骨の在る男じゃと思ったんだが…。春香が“初めて連れて来た友達”が…『招かれざる客』…のう...」 春香へのプレゼントを渡す順番の方々への召集アナウンスが会場へ流れるも、シュートから改めて場違いだと侮蔑された裕人はプレゼントを手にパーティ会場を後にしようとする。それに気付いた美夏が、裕人を追おうとするもそれを寸でで那波が制止。パーティー会場を出る為に扉へと手を掛ける裕人に、前回浜辺で裕人が出会ったド派手なピンク色のシャツに身を包んだ初老の男性が声を掛けて来る。意気消沈の裕人は、自分がこの場に相応しくない『招かれざる客』だと自虐の言葉を口にすると、それに初老の男性は前述の台詞を口にしてパーティ会場へと踵を返して行く。その“初めて連れて来た友達”という言葉に、ハッと今迄付き合って来た春香との思い出が裕人の脳裏に過ぎり、最初から雲泥の差の在る関係であったのは明白ながらも、自分が知っている春香は…と、ちょっと微妙ながらも王道な心理描写の演出後、裕人は思い直してプレゼントを手渡すべく春香の元へと向かう。その様子を初老の男性がニンマリと手にしていたグラスを掲げて見送るのであった。ん〜、シュートからからかわれた際、地面に落ちた拍子でフィギュアの入った箱の左斜め下の角が瞑れていた(〜初老の男性から声を掛けられるまで)にも関わらず、初老の男性の再会時に思わず箱を地面へと落としてしまい拾い上げた時には、瞑れている筈の角が元通りになっていて噴いた(汗笑 ちゃんと細部まで拘ろうよ〜。

 葉月「『596』番の方、『596』番の方、いらっしゃいませんか?『596』番の方…」 と、裕人の番号を何度も呼ぶ葉月だったが、『597』番であったシュートがそれを制し、先に春香の前へ歩み寄って春香へと臭い挨拶を行い始める。春香も仰々しい…というより、只管に臭いほどに自分を敬うシュートに、少し抵抗を感じながらも感謝の言葉で返す。そしてシュートが自身のプレゼントをと口にした時、「春香ぁ!!」とその場に裕人が声を挙げて掛け駆け寄り、パッと表情を明るくする春香であった。
 春香「裕人さんからのプレゼントです。どんな物だって、最高に嬉しいです。ありがとう御座います」 シュート、終了ぅ〜(笑 突然の裕人の出現に、またもや侮蔑の言葉を投げ掛けるシュートだったが、それを裕人は華麗にスルーをして、春香の前に立ち誕生日の祝いの言葉と共にプレゼントを差し出す。シュートは、裕人のプレゼントで春香が喜ぶ筈はないと、裕人の肩へと手を置きながら春香の表情を見ると、そこには前述の台詞を口にして満面の笑みを浮かべる春香の姿があり、驚愕のシュートは後ろへと思わず後退り。その春香の笑顔に、来賓客の面々は春香のあの様な笑顔を今迄見た事が無いと、自然とどよめきが起こる。また玄冬・秋穂も裕人を待っていたと声を掛け、祝いの席だとしながらも珍しく玄冬から握手と手を差し出して応じる裕人。これに関しても、玄冬から少年(裕人)に握手を求めたとどよめきが…もう何だ、これ(笑
 初老の男性「何も悪い事はなかろう。その若者は、順番通りに春香にプレゼントを渡しただけじゃ。そして、その贈り物が誰の物よりも、春香を喜ばせた。それだけの事じゃ」 何かキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!(笑 乃木坂家の面々と親しい裕人に、シュートは驚愕するも騒動に駆け付けた父親へと泣き縋る。これに激怒のシュートの父親であったが、そこへ前述の台詞を口にしながら謁見場への階段を上がって来る先の初老の男性の姿が。これにシュートは、初老の男性のシャツの胸倉を掴んで突っ掛かるのだが、初老の男性はサザーランド家の次期当主がこれでは先が思いやられると口にし、シュートの父親は初老の男性の顔をまじまじと見据えると…一気に顔を引き攣らせて驚愕。そしてシュートの父親は、シュートを一喝と共に殴り飛ばし、「貴様は、サザーランド家を潰す気かぁ!!」と何事と困惑するシュートのスーツの襟を掴み、初老の男性の前へと直ると自身と共に頭を垂れさせ、先程までの威圧は何処吹く風とただ只管に平身低頭する。しかし、初老の男性は、子供がした事としながら責めずも、先ず謝るべき相手が居るのではと、シュートの父親・シュート共々裕人へと謝罪をさせてしまうのであった。はい、どう考えても前回の登場でバレバレですが、初老の男性は乃木坂家の前当主であり、春香の祖父・王季(おうき)でしたよっと(苦笑 こういったお金持ちの界隈では、現当主よりも『隠居』した身(前当主)の方が、当然ながらそれまでに培った“権力”(他の家柄との関係性)が根強い為、乃木坂家という“軛”から解放され自由の身となっていながら、家柄の持つ“実権”そのものは『隠居』した身にある、と考えるのが一般的。まぁ、古い時代からお金持ち界隈のそういった考え方は変わっていない、というお話(苦笑

 裕人は自分と面識の在った初老の男性が春香の祖父と知り驚愕。王季は春香の誕生日プレゼントとして、見事に『レインボースネーク』を釣り上げており、それを入れた水槽を春香の下へと提示。何でもこの『レインボースネーク』は、十七歳の誕生日にこれを贈られた者は末永く幸せになれるという伝説があるのだそうだ。…あのさ、『レインボー』の名を冠しているからって、流石に身体に縦縞が入った魚て(´д`;) そして改めて裕人に挨拶をする王季…う〜ん、もう何気に裕人は人生の勝ち組(笑 以降、テラス側で裕人・春香・美夏・葉月・那波と誕生日のセレモニーの一環として打ち上がる花火を楽しみ、そんな様子を見た王季は裕人を気に入った様子で、また玄冬が裕人に一目置くとは珍しいと、玄冬・秋穂との会話を楽しむのであった。
 春香「これが全ての始まりでした…。あの日、あの男の子から、この本を貰わなかったら、若しかしたら裕人さんとも出会ってなかったかも…」 誕生日パーティを終えた後、それなりの時刻(?)の頃合、裕人は春香の部屋を訪れ、そこで春香が日本から持ってきた『ドジッ娘アキちゃん』のグッズを見せられる。春香は、今日また宝物が一つ増えたと裕人に感謝し、また宝物になった最初の本である『イノセントスマイル 創刊号』を目にしながら、前述の台詞を感慨深く口にする。と、そこで裕人は、春香へのプレゼントを購入した際に信長から聞いた過去話を思い出し、そこで漸く幼い頃の春香に『イノセントスマイル 創刊号』を手渡した男の子は自分だったと明確なものとする。そして、一気に病気かと思わんばかりに噴き出す裕人は、『?』といった表情を浮かべる春香に構わず爆笑し続ける。これに不思議な春香は、裕人に対してその理由を身を乗り出してまで尋ね始めるのだったが、その拍子に裕人をベッドの上に押し倒してしまい…。
 春香「裕人…さん…」 裕人「春香…」 ア゛ァーィ!!(笑 裕人を押し倒す形となった春香。急接近の裕人と春香の顔と顔なのだが、次のシーンでは部屋の明かりが消えており、押し倒した形が逆のポジションに変更。…うそん(汗笑 しかも何気に春香のワンピースの裾が肌蹴けての“パンチラ”て…微妙ぅ〜(笑 ベッドに仰向けにされた春香の上に、覆いかぶさる形の裕人は、ベッドの上に投げ出された春香の手と自分の手を重ね、春香がそこでキスを強請る様に目を閉じた事から、生唾を飲み込みずいずいっと自分の顔を春香の顔へと近付けて行く。で、無駄にリアルな春香の唇の描写――そして、厳密なキスの描写は、部屋に運び込まれていた水槽内に泳ぐ『レインボースネーク』の横断よって遮断…をいをい。だが、恐らくはキスをしたのでしょうね。

 ――と、これから二人の男女の営みが開始され様とした後、ドカンッ!!と春香の部屋のドアが開き、そこから美夏・ルコ・由香里その他諸々が転がり込んで来る(苦笑 仕舞いには、王季や秋穂…玄冬までも。全員が罰の悪そうな表情をする中、驚き反発をする裕人であったが、玄冬がポン刀を抜刀しながら春香に何をしたのかと尋ねられると、あっさりと言葉に詰まり春香と顔を見合わせて茹蛸状態(笑 本当に、こういった王道学園ラブコメの登場キャラって、出歯亀キャラって無駄に多いよなぁ(笑
 玄冬「貴様ぁ!!そこに直れぇ!!刀の錆にしてくれるわぁ!!」 という事でね(ぇ 先の通り自分の問いに顔を真っ赤にした裕人と春香の反応を見た玄冬が暴走(笑 裕人と春香は、二人で島の外の浜辺を玄冬に追いかけられながら疾走。その最中、裕人は春香に日本に帰ったら二人でまた秋葉原に行こうと話し、春香も笑顔でそれに応じるのであった。
 裕人「秘密でーす」 春香「はい、二人だけの…“秘密”で〜す!」 浜辺で疾走の二人を追いかける玄冬は、裕人へと何を企んでいると問い掛けるのだったが、前述の台詞で返すと隣に居た春香も同様に返す。これを聞いた玄冬は…「ぬぉぉぉぉーーー!!!春香ぁーーー!!!お前までぇぇぇぇぇ!!!!」と大量の涙を噴出させて終了(笑
 以降、エピローグ(+エンドロール)。う〜ん…割愛(マテ え〜、一応、日本に戻った裕人と春香は、約束通り秋葉原でデート。美夏はコスプレ云々、メイド服姿の葉月・那波もカメコに狙われるが、葉月のチェーンソーの一蹴で終了。で、取って付けたかのように椎菜のどうでもよさげなウェイトレス姿に“パンチラ”(’A`) ルコ・由香里は酔っ払い。玄冬・秋穂は買い物(玄冬が荷物持ち…どう考えても使用人を使えよ、と言いたくなった(ぁ 二人きりだからなのだろうが)。で〜もって、最後に春香が放映されていた『ドジッ娘アキちゃん』の決めポーズと同じポーズを決めた所を、カメコ達が激写をし始めて、それを見ていた美夏達(…椎菜も居る件)がニヤニヤ...あれ?二人きりじゃNEEEEE(笑 ま、お幸せにって事で(ぇー



終始…。
王道学園ラブコメ。
良くも悪くも…それ以上・それ以下でも無いと言う、ある意味で展開の起伏に乏しく面白みが無いとも言えたかな(汗笑
…ん?あれ?『王道学園ラブコメ。』って、第1話付近の感想と同じ事を書いちゃってるや(爆

しかし…。
間違い探し。

いや…もう細部まで拘ろうよ、と。当然(?)、上記キャプ画は左から右の流れ出の描写。下段は飲み物を変えた…とも考えられるが。
上記の『間違い探し』なキャプ画以外にも、かーなーりー引っ掛かる描写が多い最終回だった。『キャベツ』よりはマシとしても…ね(汗

 はい、当アニメ作品も特段“サプライズ”もなく、スッパリと終わりを迎えてしまいました『乃木坂春香の秘密』(笑
 さて、当アニメ作品の総括的な私的評価は『普通作』とさせて頂きます。これは私的なアニメ作品の視聴嗜好…ストーリーが確りとしている事を基準に考えての私的な評価です。
 
 先に書いた通りなのですが、普通に視聴をするだけなら、別に可もなく不可もなく見られる作品には間違いありません。ただ、もう只管に物語は、主人公とヒロインの親和性を高める事だけに集中している為、何かしらの横槍が入ってもすぐに元鞘という非常に判り易い展開。まぁ、短絡的な感想になるとは思いますが、『乃木坂春香の秘密』の『どこが春香の“秘密”だったのか』という疑問が先ず出てくると思います。もう既に第3話付近であっさりとこの部分は解決されちゃっていますし、以降の展開でクラスメイト(学園関係者)が春香の“秘密”を知ってしまう危険性も皆無な流れ。というか、あっさりと春香が裕人に促されて“秘密”に近い本を自分の物だと主張出来る様(あの裕人に絡んだ学園の先輩の件)になってしまったから、然程今更バレてもという感じになってましたしね。だもんで、1クール(全12話構成)を通し、毎回のお話がほぼ同様の話(流れは違うが〆方(結び部分))を見ているといった印象を受けてしまう点が、私的にはストーリー構成的にマイナスポイントだった所でしょうか。
 あ、でも比較的ヲタク文化(?)に掘り込んだ物語序盤〜中盤の部分は良かったかな。一応、秋葉原の有名なお店も出てきましたし、主人公達の認識の甘い夏コミも舞台となりましたからね。まぁ、中盤以降はそれも徐々に大幅に薄れてしまいましたが(苦笑

 また先の通りに付随してですが、主要登場人物に直接関係のあるキャラの動かし方は良いとして、OPにも登場していてそこから裕人と春香に絡みそうなキャラクターの椎菜の使い所というか扱いがぞんざい過ぎた事。これを考慮してちゃんと動かせば、まだ楽しく見れたのにと残念な所。完全にOP映像で春香の“恋のライバル”的な立場になるのだろうなぁ、という思惑を巡らせてしまう過度な演出が頂けない。もう盛大なブラフキャラ(苦笑 結果として椎菜は、裕人に気が在る印象を振りまいただけで、アピールもせずにあっさりと身を引くあたりとかね...。原作がありきのアニメ作品なので、原作でもそういった扱いなのかもしれませんけど、本当に『椎菜』というキャラクターだけは『勿体無い』と思わざるを得ないですね(苦笑 最終回なんて…漸くエピローグで登場したかと思えば、音声も全く無しの取って付けたかのように静止画で“パンチラ”ですよ...何だ、これ…ですよ(’A`) …あ〜っと、個人的な感情に走りすぎましたが(マテ、兎に角、そういった思わせぶりなキャラだけなら、最初から裕人に絡ませない様な物語にして欲しかった...まだその方が割り切って見れるし、出すならば相応に主人公達に絡みまくって散って欲しい(ぉ …無念ッ!(笑
 裕人の方ばかりの男性のライバルキャラの絡みは必要ない。全てを持っている春香に、同性のライバルキャラをぶつけて“嫉妬”に駆らせたりといった『反応』が面白いんじゃないかー(偏った嗜好。

 最後に、私的な当アニメ作品の『MVPキャラ』は、誰が何と言おうが椎菜です(笑 裕人や春香との絡みは少なかったけれど、裕人や春香に気を利かせ過ぎる健気(?)な面がお気に入り。さてさて、月並みでは御座いますが、アニメ制作スタッフ方々、キャラクターの中の人、諸々の方々本当にお疲れ様でした〜。第2期は…ぶっちゃけ無いのでしょうが(爆 、在るなら在るで…今度こそは椎菜にも光を…!!!(お前そればっかりだな。

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